2005-7-28-yellow

ホテルの人たちはみんな柔らかく、また調子が良く、退屈しない。
滞在も4日目。
このころになると何となくいろいろなことに慣れてくる。
土地鑑、言語、狭い範囲だがなんとなく…。
分からなくも何とかなると図々しさが現れただけかもしれないが…。

ガイドブックを片手に朝食を食べ、今日は?どこ行くか?
まずはテガララン(ライステラス)を見に出かけた。



景色は良いところだが、「千円、千円…」「1ユーロ、1ユーロ…」「1ドル、1ドル…」と
木彫りやあめ玉なんかを手に迫ってくる人たちをかわすのに風景を感じるどころではなかった。
こんなことが多く、残念なことも。
お寺の彫刻が気になり観に行くと、とても静かな気持ちになった。
道すがらの小さな寺院は祭りが終わったようだった。
お祭りのある寺院は全ての石像や塔に布を巻くようだ。確認をしたわけでなく、自己解釈。
少々頼りないが、この布で覆われた寺院の光景が気持ちいい。
お地蔵さんに服を着せているような感じ?まぁスケールの違いはあるが、石と布の組合わせは
静かな気持ちになる。耳を澄ませばなにか聞こえそうな気さえする。



ふと、ジャンクなものが食いたくなった。
スーパーに立ち寄り、あまり見かけない商品とパッケージを楽しみながら数点購入した。
ホテルにコンロがあれば自炊したいところだ。



夜、ホテルに戻り東屋で記念撮影。------禅-------
向かって右が僕、隣が奥さん。



それにしても星と水面がきれいな夜だな。




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